外国の経済を知る

50円からでも始められる

FXはレバレッジという仕組みがあるため、小額の投資でも大きなお金を動かし、大きな利益を生むことが出来ます。
これがFXの魅力であり、大きな損失を出してしまうデメリットでもあるわけです。

小額の投資というのは具体的にいくらなのでしょうか。
日本の口座の場合、現在のところ最大レバレッジは25倍までと決められています。
また、0.01ロット=1000通貨での取引を最小単位としている業者がほとんどですので、1万円ほどあればとりあえずFXを始めることができます。
ただ、ロジックによっては含み損・ドローダウンが大きくなることもありますので、できれば余裕をもって5万円くらいはほしいですね。

とはいっても5万円というのは、ちょっと敷居の高い金額と思う人もいるのではないでしょうか。
お小遣いが足りないから、将来に不安があるから始めるFXですから、初期投資は出来るだけ低く抑えたいものです。

海外口座の場合、初回入金額に制限がなく最大レバレッジ1000倍といった業者もありますから数百円から始めることも可能です。
ただ、海外口座の場合、サポートに不安を持つ人もいますし、入出金にクレジットカードが必要だったり、スプレッドが広かったりサーバが不安定など、トレード環境が十分に整備されていないこともあります。

そこで注目したいのが、超小ロットでの運用ができる国内業者です。
これまでの最小基本ロット1000通貨を大幅に下回る業者が最近多くなってきました。
業者によっては4円から始められるところもあります。
これなら50円もあれば、トレードにのぞめます。

もちろん利益もそれに応じて少なくなってきますが、まずは練習からという人には良いのではないでしょうか。
また、デモ口座とリアル口座ではスプレッドや約定力が違う業者もあるので、実際に使うリアル口座の環境を事前にチェックするという意味でも役に立ちます。

安い手数料とスワップを利用して外貨預金の変わりに使うのもありですね。